石組み|造園技術にみる石を使った庭の施工例1

石組み

石組/千葉県成田市

筑波石の巨石による石組

石は自然の中で力強く、古くより信仰の対象とされてきました。石の不変的な姿は、植物の四季折々の変化や動きをより一層引き出してくれます。地元、筑波山の景色に思いを寄せて、石一つ一つの表情を活かしながら組んでいきます。 石の平らの大きい部分を使って組むと、静的で庭に落ち着きがでます。「山天」と呼ばれる平らの小さい部分を天端にすることによって、石に動きがでて迫力ある石組となります。石と石のかみ合わせ「合端(あいば)」も見どころの一つです。

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